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2017年11月27日更新

第37回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会inうえだ

 2017年11月 4日(土)~ 5日(日)の2日間、長野県上田市において「第37回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会inうえだ」が開催されました。

 この集会は、全国クレサラ・生活再建問題対策協議会、全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会が主催し、今回で37回目を迎えました。

 この運動は消費者運動、市民運動として30年余りにわたり取り組みを継続し、貸金業法等の改正はその具体的な成果でありました。

 改正貸金業法とは、多重債務を防ぐため2010年6月に完全施行された法律で、個人が借金できる総額を年収の3分の1に制限する「総量規制」が盛り込まれたり、出資法の金利上限も29.2%から20%に引き下げられ、利息制限法による上限金利(15~20%)との間で矛盾が指摘されていた「グレーゾーン」が撤廃されるなど、利用される方々が安心して借りられるようなルールのはずでした。

 しかしながら、景気は上向きといわれているものの、個人には実感できるような状況ではなく、また「総量規制が適用されないカードローン」による多重債務問題や保証人の問題等も発生しており、根本的な解決には、まだ多くの課題が残されています。

 この集会参加を通じて、問題の根底にある「貧困問題」に対する取り組みについて、改めて認識していかなければならないことを強く感じました。

第37回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会
第37回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会