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2017年7月19日更新

“戦国時代に生きた武将たち”小和田哲男氏講演会開催!

 梅雨空の続く中、お天気も心配されましたが、会場は早くから参加者が集まり、ほぼ満席の状態で講演会が始まりました。

満席の会場

  現在、小和田さんがNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証を担当されていることもあり、会場は、その一言一句に集中する参加者の様子が伺えました。

 小和田さんのお話は、戦国時代の社会や武将の人物像を中心に進められましたが、「終身雇用制ではない時代」や「異能者との異業種間交流」、「部下を信頼するシステム」などの内容は、現在社会においてもとても参考になるお話であったと思いました。

小和田哲男氏

 さらに、豊臣秀吉が身長154㎝と小柄であったことや話術の才能に長けていたことを織田信長に認められ出世したこと、徳川家康の三河三奉行のお話しなど、時代考証の面白さを垣間見ることができ、あっという間に講演会終了となりました。

 小和田さんの講演内容(要旨)は、以下のとおりです。

 次回の講演会開催は、2018年2月ごろの予定です。このホームページにおいてもお知らせしますので、お楽しみにお待ちください。

はじめに

1.下剋上と立身出世願望

  「負け組」も勝つことができた時代
  身分は固定化されていなかった
  通用しない「親の七光り」

2.一般的だった大名間移動と途中入社
  終身雇用制ではない時代
  自己の能力開発

3.埋もれた才能の掘り起こし

  異能者と異業種間交流
  北条氏綱の遺訓から
  秀吉を抜擢した織田信長

4.上の人への自由な批判が可能だった社会

  志道広良の「君は舟、臣は水」
  黒田長政の福岡城釈迦の間

5.部下を信頼するシステム

  副の置き方
  徳川家康の三河三奉行
  おわりに