チキチキちい記〜地域労福協だより

鉛筆アイコン488号 大阪市労福協(2017年6月6日)

大阪市地域労福協 北海道研修・第4回幹事会を開催!

  • 日時:2017年5月14日(日)~16日(火)
  • 場所:北海道札幌市 など
  • 参加者:20名

 大阪市内では、30℃に迫る気温になる日々が続く中、大阪市地域労働者福祉協議会(以降、市地域労福協という)の幹事会役員一行は、北海道労働者福祉協議会(以降、北海道労福協という)との意見交換会と、NPO法人札幌障害者活動センターライフの障がい者支援活動の視察ならびに意見交換会を実施しています。

 北海道新千歳空港に到着すると、大阪市内とは暗転したような気温で日中の最高気温は14℃までしか上昇せず、冷たい風が肌を刺し、この時期としては北海道でも非常に寒かったようです。
翌日早朝から、北海道労福協との意見交換会がはじまりました。日頃より活発な取組みを展開している北海道労福協の内容を聞くことが、今回の大きなテーマで、大変興味深いものがありました。

第4回幹事会のようす

第4回幹事会のようす

廣石専務理事 大阪の現状説明

廣石専務理事 大阪の現状説明

 冒頭、工藤和夫理事長より歓迎のご挨拶を受けました。内容としては、労働者自主福祉の観点から、ろうきん・全労済の運動はもちろんのこと、医療生協ならびに住宅生協の取り組みに携わっている報告を受けました。また、選挙闘争においても労働者の立場から取組みを強化すべきとの積極的な活動が進められています。一方で、労働者自主福祉運動の希薄化が進みつつあり、設立の意義や何のために自主福祉運動を進めるのか、もう一度改めて広めていく必要性があると訴えておられました。もともと、奨学金問題を大きく取り上げ、全国運動に展開してきた北海道労福協でありますから、今後の展開に注目をしたいです。

 次に、小関顕太郎副理事長(事務局長兼務)から、現状の取り組みについて①勤労者福祉向上の全道展開、②自主労働福祉運動の充実強化にかかわる検討委員会答申と報告の具体化、③2017連合アンケート調査実施、④奨学金制度に係る事項、4点の取り組みについて報告がありました。特に、③2017連合アンケート調査では、連合構成産別組合員対象にアンケートを実施しており、とりわけ生計にかかわることまで聞き及んでいることには驚きました。しかし、各推進機構の在り方の検証と課題事項の精選には、欠かせないと感じています。意見交換では、大阪労福協廣石専務理事より大阪の取組みと現状を説明しています。

 午後からは、労働者の歴史資料が集められている北海道労働資料センターに立ち寄り、労働運動や労働行政の歴史を記す書物や、最新の労働情報を目にしました。特に、スト権ストなどを敢行した時代の書物には、感慨深いものを感じました。

 NPO法人札幌障害者支援センターライフでは、9カ所の支援事業所を運営され、総事業費3億3千万円の事業展開をされています。今回は、就労継続支援事業所「Cafe deキバリヤ」、「コン・プリオひだまり」、共働サービス「たねや」、共働事業所「もじや」の4カ所を視察しております。共働して共生することに着目し、継続性・公共性・対等性を軸に、障害者自立支援法に則り運営をされています。また、意見交換会では、石澤利巳専務理事より沿革について説明があり、特に、札幌市との永きにわたり連携したことが今日に至っている報告がありました。また、札幌市委託事業であるアウトソーシングセンター「元気ジョブ」は、国からの支援を受けず札幌市の単費で、地域で暮らす障がいのある方の工賃向上を目指して民間企業・官公庁と福祉施設のマッチング事業を展開しています。質疑の中では、「元気ジョブ」が単費として札幌市の予算反映できた点が聞かれ、情熱をもって市長・自治体を動かすことが重要であると答えられました。

 今回の研修を通じて、今後の取り組む活動についてヒントを頂きました。地域性に応じて取り組む内容の優先順位の違いはありますが、市地域労福協役員がしっかりと協議し、労働者のために、そして地域住民と共生するため、一つひとつ着実に進んでいくことが出来る協議会へとこれからも精励していかなければなりません。

北海道労働資料センター

北海道労働資料センター

意見交換会

意見交換会

集合写真

集合写真

第4回「みらい塾」を開催!

  • 日時:2017年5月27日(土)13:15~17:40
  • 場所:大阪大学中之島センター(大阪市北区)
  • 主催:大阪市地域労働者福祉協議会・連合大阪大阪市地域協議会

  • 参加者:計46名 受講生41名(男性33名、女性8名)、講師3名、スタッフ2名

 爽やかな五月晴れの中、座学となりましたが「みらい塾」の第4弾として、社会の将来のためにあるべきエネルギーと、そして個人の将来のためのライフプランを考えました。
第一講座は、「エネルギーを考える」をテーマに、関西電力(株)大阪北支店コミュニケーション総括グループ・リーダー夛田幹宏様を招聘して、様々な角度よりエネルギーを捉え「エネルギーを取り巻く状況について」の情報提供を受け、そして「2030年のエネルギーに対する提言」をグループワークとしてディスカッションをしています。グループワークの中では、原発ありきのワーキングでなく、多様な意見が溢れていました。とりわけ、日本近辺の海底で眠っていると言われているメタンハイドレートへの可能性も意見として出されましたが、そのガスを取り出す時の安全性とコストを聞きビックリです。理想と現実の差を改めて気付くことになりました。

  第二講座は、「正しいお金の知識でご円満に」をサブタイトルとしたライフプランセミナーを、講師に(株)円満プランニング・松本真由美様を招聘しておこなっています。可処分所得をどのように増やすの? また、老後の蓄えはいくらいるの? といった、皆さまが関心を抱くような内容にしました。松本講師からは、「正しく使えば、正しく貯まる」を合言葉に、面倒くさいけれど、国の制度や勤務先の制度、節税、コスト削減への情報をキャッチすることは、非常に大切なことだと訴えられました。特に、営利を目的としない、近畿ろうきんや全労済は「お得感」のある商品が整っていることも伝えられています。

 最後に、大阪市地域労福協として、自主福祉の観点からも、労働組合と軌を一にして歩んできた、近畿ろうきんや全労済の取組みは、労働組合員一人ひとりにおいて何よりも大切でありことを伝えさせていただきました。「ひとりは万人のために、万人は一人のために」・・・

 引き続いての軽食交流会では、異業種の皆さまと本日の講座に対しての意見交換会。近畿ろうきん・全労済からもアドバイスを受けました。

 2016・17年度で4回の「みらい塾」をさせて頂きました。今後は、各地区事務局長の皆さまと検証をおこない、次年度に向け、より良い「みらい塾」なるよう協議していきます。共に未来に向かって頑張りましょう!

グループディスカッションのようす

グループディスカッションのようす

検討内容の発表

検討内容の発表

近畿ろうきん 東中さま

近畿ろうきん 東中さま

全労済大阪府本部 大西さま

全労済大阪府本部 大西さま

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